通訳案内士試験(フランス語)1

英語の通訳案内士試験に合格したのは2008年で、2009年にガイド証を大阪府から頂きました。当時は橋下徹知事だったので、私のガイド証は橋下さんの名前で発行されています。それから、ひょんなことで日本の歴史文化を海外の方を中心に紹介する事業を担当することになり、時々、自分自身も英語でのガイドで実践を積ませていただきました。

若いころから語学に興味があり、いろいろな語学をかじっては、ものにならなくても、喜んでいました。特に欧州の言語が好きで、旅行会話ぐらいは何とかなるように、いろいろと手を広げていました。大学は理科系だったため、当時、教養課程で学べる第2外国語はドイツ語かフランス語だけでした。男性が多いためか、ほとんどがドイツ語を選択していたように思います。私も英語に似てそうなドイツ語を選択しました。

それから、就職後、海外に携わる職に就き、英語圏が中心でしたが、海外赴任もしました。いつかは欧州赴任をしたいという希望もありましたが、出張にオランダに一度いっただけの縁でした。それでも、準備だけはしておこうと、語学のテレビ番組を見るなど、興味だけは失わずに、学生時代に学び損ねたフランス語にも手を広げました。40代になってからですが。

いつからかフランス語でのガイドにも挑戦したいと思うようになり、3年前からフランス語での通訳案内士試験を受けるようになりました。といっても、既に英語のガイドは取得済みなので、フランス語のみの試験です。2019年、2020年と2年連続で、1次の筆記試験不合格でした。2020年はかなりできたと思ったので、残念でした。ところが、2021年は、筆記試験が完全マークシートになったことが良かったのか、3度目にして1次試験を突破しました。

2次試験は12月でしたが、準備期間が無いのと、仕事と重なったこともあり、結局東京まで受験に行きませんでした。1次試験を突破しているので、今年も2次試験は受験資格を持ちこしているはずですから、この1年は、ただ、2次試験の突破を目指して、フランス語でのガイド力を身に付けていきたいと考えています。

自分でも、どんな学習をするか試行錯誤中ですが、合格目指して、日々取り組んでいく内容を皆様にも公開していきたいと思います。1年という長丁場ですので、気持ちが持続するか不安ですが、その際は、叱咤激励いただけると幸いです。それでは、皆様、よろしくお願い申し上げます。


2次のガイド試験に向け勉強中の書籍


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