通訳案内士試験(フランス語)4

ヒアリングの強化

フランス語の本を読んだり、暗記用例文を覚えたりしながらフランス語の引き出しをいくつか頭の中につくっていますが、面接試験で試験官が話す内容を理解できないと、お話になりません。昨年の6月までは週一回程度、会話レッスンに通っていましたが、場所が遠くなってしまったため、現在は休止中です。

フランス語関連の本に付属しているCDを中心に聞いたりしていますが、決まった文を聴くだけでは、初めて会う人の話を聞き取れないので、1日に10分程度、ネットでニュースを見ることにしています。私が使っているのは、TV5MONDE というサイトで、その中 ”LE JOURNAL INTERNATIONAL”というネットニュースがあります。全て視聴するのではなく、最初の10分程度を、気合を入れてみています。

予備知識なしにフランス語のニュースを見てもわかりずらいので、毎朝、通勤時にフランスの新聞”Le Monde”のサイトで、ヘッドラインニュースを流し読みして、今フランスでどんなことが話題になっているのかを把握しておきます。最初は、Le Monde の記事を読むことに四苦八苦していましたが、ネットなのでわからない単語もすぐに検索で調べられるので、段々と記事を読むことにも慣れてきました。

TV5のニュースは、昼休みにランチを食べた後、午後の仕事を始めるまでに見るようにしています。最初は流して聞いていましたが、ある時から、集中して単語を聞き漏らさないように意識するように聞き始めると、少しずつですが聞き取りの精度が上がってきているように思います。定量的には測れないのですが、感覚的には、聞き取れる言葉が増えてきています。

この方法は、大学生時代に英語を身に付けるために使っていた方法の応用です。当時は、朝、大学の図書館でJapan Timesを読んで、家に帰ってからCNNやABCのニュースを見て、英語のヒアリング力を上げていました。フランス語の基礎力は、まだまだ当時の英語力には及ばないのですが、継続して取り組んでいきたいと思います。


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