通訳案内士試験(フランス語)6

【Trip.com】旅行をもっとお得に!

日常フランス語会話

今年も3カ月が過ぎようとしています。12月の2次試験に向けての勉強も1クール目が終了します。思った通り進んでいない部分もありますが、そこは軌道修正しながら合格へ向けて準備を進めていきたいと思います。

さて、この3カ月は、ある意味巣ごもりをしていて、実際にフランス人と話をする機会は皆無でした。昨年の6月末に通っていた小さなフランス語会話塾を終了したので、9カ月の間、まともなフランス語会話をしていません。ですので、観光関連の文章は少しずつ頭の中に記憶が蓄積されているのですが、いざ、話そうとした際に、相手との会話の潤滑油となる表現が出ず、ぎこちない会話になるかもと不安です。

その不安を払しょくするために、毎日1ページずつ、音読を続けている本があります。語研の「3パターンで決める日常フランス語会話ネイティブ表現」です。第1章の「声をかける」で”挨拶”から始まって、第2章「質問する・答える」、第3章「情報を交換する」~第7章「問題と解決」まで続きます。各ページに3つの表現と、その会話例文が掲載されていて、これを全部使えるようになったら、会話もスムーズにいくだろうなと感じる内容です。

そんな理想には程遠いのですが、毎日1ページずつ何度も音読して、ようやく先週末に1通り読むことができました。1回だけでは、全く頭に残っていないんで、2回目、3回目はスピードを上げて、繰り返し音読を続けていきたいと思います。各例文には発音をカタカナでルビ打ちされていますが、間違いが散見されるので、自信のないところは、きちんと辞書を引いて発音を確認することをお薦めします。付属のCDもありますので、そちらもご活用ください。

英語の会話ができるようになったのは、いつかなと思い浮かべると、やはり20代でアメリカに駐在した時でした。頭の中の英作文作業が早くできるようになったというよりも、語順(文法)が身に着いて、英単語を順に繰り出していけるようになったという印象が強いです。なんとか、自分の言いたいことを、つたなくても英単語を並べられるようになっていきました。フランス語も、いつかそんな日が来ると信じて、続けています。

2022年度の試験の申し込みを正式に終えたら、再度、フランス語会話のプライベートレッスンを受講して、面接試験に備えようと考えています。まだまだ、道は遠いですが、3カ月続いていることが、少し自信になりました。(完)



返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です