飯盛城@大阪府 続日本100名城

先日、NHKテレビで最強の城の1つとして大阪にある飯盛山の飯盛城が紹介されていました。その内に行ってみよと思っていましたが、なかなか行けずにいました。そこで、ゴールデンウィーク中の本日、登ってくることにしました。もう少し後になると暑くて、登れないと思いましたので。JRで四條畷駅まで行き、四條畷神社そばの登口から登り始めました。

最初は、足取りも軽かったのですが、斜面が急で設置されている階段もやっぱり急です。これは、大変だと思いながらも、300メートル超の山なので、大丈夫だと信じながら登っていきました。途中、おにぎりを食べたり、持参したペットボトルのお茶を飲んだりしながら、休み休み進んでいきます。当方は一人で登りましたが、年配のご夫婦、親子連れ、若いカップルなど、登っている方は様々です。

やっと、景色が開けたところに出てきました。おそらく、テレビで紹介していたのもここからの眺めだと思うのですが、この峠は山頂ではなく、後2つほど峠を登る必要がありました。ここから見た大阪平野は、晴天で会ったこともあり、すごく開けていて、遠くまで綺麗に見えました。織田信長よりも前の天下人と言われる三好長慶もここに立って、大阪方面の風景を眺めたはずです。当時は大阪城もなく、何が見えたのかはわかりませんが、大阪湾まで見えるので、支配者を自覚できる場所だったのかも知れません。

次の峠では、展望台がありました。ここからの景色は、木々により、先ほどよりもちょっと視界が狭くなりました。次の峠に向かうと、やっと山頂のようで、楠木正行の像が立っていました。やっと着いたとホッとしました。途中、赤い紅葉?やかつての石垣の跡もあり、山城跡に来たことを実感しました。下りは、野崎方面に向かいました。野崎観音では、お祭りをしていたようで、縁日が立っており、多くの参拝客が訪れていました。下り道は傾斜もなだらかで、逆ルートで飯盛山に向かう方が、体力的には良かったかも知れません。(終)森田達也


御朱印と御城印


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