花岳寺@兵庫県赤穂市 新西国三十三所

何十年振りかで赤穂市を訪れた際、赤穂城、大石神社だけでなく、新西国三十三所の1つである台雲山 花岳寺もお参りしてきました。このお寺は、東京の芝高輪の泉岳寺と共に、赤穂浪士で有名なお寺でもあります。JRの駅からお城に向かって南下している途中にありますので、少し寄り道してみました。

新西国三十三所のホームページによりますと、このお寺は、徳川三代将軍家光公の頃、浅野長直公が常陸笠間から、赤穂へ所替えになった時、浅野家の菩提所として建立されました。浅野家断絶後も歴代藩主の菩提所でありました。写真の山門ですが、これは赤穂城の塩屋総門を移築したものであります。

本堂には、釈迦如来が御本尊としてお祀りされています。本堂の入り口の天井には墨絵で大きな虎が描かれており、参詣する人々に対して睨みを効かせています。江戸時代に描かれていますので、絵師も実物の虎を見たことないため、なんとなく猫を見て描いたように思える、優しい虎の表情です。

お寺には、義士墓所、宝物館、義士不像堂などがあります。私が訪問したのは、秋のとある土曜日午後でしたが、少ないながらも参拝に訪れる訪問客がおり、赤穂浪士を偲ぶ日本人が多いことを実感します。赤穂自体に外国人訪問客は少ないようで、ほとんど外国人は見ませんでした。久々に新西国三十三所の1つを訪問したので、これで残るは7寺になりました。ただ、大阪からアクセスに時間がかかる兵庫県の西に残っているので、コンプリートできるのは、まだまだ先になりそうです。(終)森田達也


御朱印


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